私は通常、
そんな成功しているアメリカ人ビジネスマンの会社の株式をTOB(株式公開買い付け)する形で進めております。(間違っても「敵対的」買収ではありませんので、その点はご心配なく(笑))
アメリカ人企業側からすると、借り入れ負担なくして、(株の一部売却により)自社のエクイティーを増やすことが出来き(銀行借り入れをゼロか、または、最小限にし)本職である経営に集中、そして、拡張に専念でき、また、日本人投資家側からすと、自身でビジネス投資して、あらゆるリスクを自分で負いながら経営するよりも、株主という形で参画し、間接的に経営もコントロールできる形になるのです。
具体的には、私は、一般的には、アメリカ人オーナーの株の50%までの株式を買収するような形で進めております。
その理由は、アメリカ人オーナーにも半分(以上)の株を継続して保有してもらうことによって、アメリカ人オーナー自身、「自分の会社」という意識を継続してもってもらうためです。
つまり自分の会社と思ってもらう以上、引き続き、専念してもらい、結論的に、「手抜き」はしない状況を作れるのです。
そうすることにより、利益が上がれば、株の価値も上がり、結果的に株の譲渡分は回収できると、彼らは考えます。
また、条件によっては、経営参画(例えば、アメリカ人経営者がCEO(チーフエグゼクティブオフィサー)そして、日本人投資家がCFO(チーフファイナンシャルオフィサーという形が理想)する場合もありますし、M&A後、日本から「腕利きスタッフ」を取締役兼役員という形で参画(ちょっとMBO(マネージメントバイアウトに似ている)するケースもあります。
また、違う例では、同じ法人で、違ったビジネスを6つも、7つももっているアメリカ人オーナーがたまにおりますが、私はそのうちの一つを分離して、買収する形を取ったこともあります。
その場合でも、その一つの事業を独立した法人組織に変更し、その株の50%を取得するという形にしました。
アメリカ人側からすると、自分の会社(というかグループ)全体のポートフォリオを考えればよく、一部は投資家と一緒、一部は自分独自のエクイティー、一部は銀行からの借り入れ。。。といった具合におさまるわけです。
一連の流れの中で、当然のことながら、アメリカ人経営者とは「良好」な関係を築きながら進めていきます。(繰り返しますが、まったく敵対的買収とはかけ離れた状況となります)
それどころか、アメリカ人経営者は、我々(アメリカ人の目からすると、弊社は「インベストメントバンク」のように映っているらしい)と組むことにより、個人経営レベルから、名実ともに、法人化、そして、二号店、三号店等、、、といったスケールメリットの発想やフランチャイズ化、はたまた、IPO(ストックオプションの行使)といった具合にどんどんステップアップする発想で業務拡張を進めることが出来き、事実上、無借金で、事業拡張と平行して、利益を増やすことによって、自身も幸せになると同時に、株主(日本からの投資家)も幸せに出来ることに気がつきます。
つまり、この活動はWin Winな関係になれるということなのです。
(言うまでもなく、一号投資で予想以上の配当がされると、二号ファンドはもっと早く、かつ、大きな資金が集まる傾向がある)
また、ハワイでの法人の株主にだけなって配当金だけ貰いたいという方で、敢えて、ビザの取得の必要はないというPassive投資家の方には関係ない話ですが、このビジネスモデルを発展させた結果、「ハワイに住める」というオマケも享受できる場合もあります。 こちらは
http://www.hawaiijiten.com/petit/petit1.html
にて詳細を述べておりますが、
例えば、ハワイに住みたいと思えば、投資家ビザ(E2ビザ)や駐在員ビザ(L1ビザ)といったビザ取得も、やり方によって、絡めることができます。(因みに、L1ビザからは永住権(グリーンカード)へのステップアップも今の移民法では可能)、
つまり、この方法を推し進めることにより、最終的には「家族でハワイにプチ移住できるかもしれない」という嬉しい「オマケ」も付いてくるのです。 (現に、私自身も、実はL1ビザでハワイに赴任し、永住権(グリーンカード)を取得できことを身をもって体験してきました)→子供はこちらの現地校に通わせてます。 安く上がるバイリンガル養成ルートです(笑) |